【尾崎えり子のセカイ】
自己紹介
1983年香川県丸亀市生まれ。2児の母。
「『世界』を面白がり続けるこどもたちへ」をビジョンとし、その実現に向けて、経営者と公務員と芸術家をしている。
2021年、千葉県流山市から家族4人で岡山県西粟倉村に移住。
2023年、森の自然に魅了され、芸術家として創作活動を開始。「凡人の天才ごっこ展」を全国4か所で開催。同年、アマチュア落語家「やってみ亭苔流」としての活動を開始。
なぜ森々燦々に関わるのか?
▪️目立ちたがり屋として
新しいことが大好き。
少々の血を流しても、茨の道を歩きたい。
まだ誰も見つけたことのない荒野を見つけたい。
今回の芸術祭が
・「第一回」という立ち上げのタイミング
・「本物の森」という新しいフィールドで挑戦
という点で私の個性に合致したこと。
▪️アーティストとして
2023年5月、私は森の中で個展を開催を計画。
作品を20点作った。
当日、雨で中止となった。
私は雨女なのに、なぜ天候を活かした作品にしなかったのかと、ひどく後悔した。
一度、失敗を経験しているからこそ見える世界がある。
雨がふるのを待ちわびるような、風が吹くたびに変化するような、森の中だからこそ楽しめる作品を次こそは作りたい。
この芸術祭は私にとって「リベンジ」のチャンスなのだ。
▪️母親として
「自分なりのモノの見方」を育てたいと思い、この村に移住した。
人間が作ったモノは説明がつくし、創造者の意図をくみ取ってしまえる。
ゆえに、無意識に見方が狭くなるような気がする。
森の中に入ると、不思議な形、不可解な色、奇妙な大きさのものばかりだ。
自然の創造物は未だ解明されていないことだらけで、「見方」が存在しない。
ゆえに、自分のものさしで見ることに抵抗を感じにくい。
森の中で人間の創造物を見た時、果たして子どもたちはどんな見方をするのか。
非常に興味を持っている。
参加者へメッセージ
共に森で「セカイ」を広げましょう。
(写真は村の森で撮影したものです)